ユーロドル 20180320_1

いつもは4時間足や1時間足で相場環境を説明するのですが、今日は15分足を先にみてみたいと思います。直近の流れは売りなので、売りを狙いたい人も多いと思いますが、FX初心者の方やまだ勝てるようになっていない方はよく覚えておいてください。

FXは買われたら売られる、売られたら買われるという原理原則があります。なので、15分足だけ見ても、売られたあとの赤色丸のところで売ろうなんて考えないようにしてください。売りたくなったらすぐに売ろうと考えず、いったん買いが入るかなと考えましょう。特に赤色丸では下ヒゲも連発していますから、上にいきたがっているサインが見てとれます。FXはチャートに残された事実についていくだけ。チャンスを待てるようになれば成長も早いです。

で、青い背景は後付けで最近引いたものではなく、4時間足の黄色の四角近辺から高値を超えてきたので、ここまで下げてくれば意識されるポイントなると思い、私が引いたものです。チャートの右側は見えないのに、面白いように反発してますよね。

1時間足より4時間足、4時間足より日足と、見る時間足が大きくなるにつれて相場の参加者は多くなります。4時間足の黄色い四角では4時間足レベルの参加者たちが買いを入れたという事実があります。4時間足の参加者たちは買いを入れれば利確しなければプラスになりません。高値近辺で利確できた人はプラスになっていますが、利確できずにポジションを保留している人は建値近辺まで戻ってくるかマイナスになっています。ダウ理論を根拠にするならさらに増し買いを入れる人がいたりすると思います。

かといって私は青の背景の部分で積極的に買いなさいと言っているわけではありません。チャートを波でみると、4時間足のオレンジの線を引いた部分では直近高値を抜いてきています。ですが、さらに上の高値は抜いていませんし、大きな流れも下方向です。初心者にありがちなのですが、チャートは左からなぞるように見ていって、今どんな流れかを把握しなければなりません。

このように理屈を理解できていれば下ヒゲを確認して限定的な買いを入れる事が可能ですし、しばらく様子見をしてから上の方で叩き売る事も出来ると思います。FXは難しいと思われがちですが、ちゃんと理屈がわかっていると、とても簡単です。皆さんもどの辺まできたら買いや売りが入ってくる可能性が高いか、どこを抜けると一気に伸びる可能性が高いのかを常日頃から考えてトレードを行うよう心掛けてください。





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