FX初心者にありがちなのが、トレードで負けるとカッとなって取り返すためにレバレッジをフルに上げて資金を一気に失い失敗するパターンです。これが常習化してしまうと何年も負け組から抜け出せません。

そうならないために、負けた時に損失額を限定させておくというのは効果的です。もちろん安定して勝てるようになったら海外口座はゼロカットがありますし、レバレッジを200倍くらいまで上げても問題ありません。理由はゼロカットがあると、入金している以上の金額を失う事がないという事と、少ない金額なら失っても再度入金して取り返せる自信があるはずだからです。

長期的に安定して勝ち続けるためには勝つことより最優先に考える事は、どうやってうまく負けていくかという事です。勝てるようになる前に焦ってレバレッジを上げて資金を失う事がどれだけもったいないことか。焦らなくてもFXは複利で増やしていく方法があります。

ここで複利を使うとどのくらい早いスピードで増えていくかという事がシミュレーションできます。FX初心者は安定して勝てるようになるまでは以下を参考にしてみてください。

損切りと利確目標を決定する

FX初心者ほどトレンド相場がすでに終わっていることに気付かずにレンジ相場で高値掴み安値掴みで負けトレードを量産します。リスクリワード1:2以上を心がけると勝率が5割でもトータルでは資金が増えていきます。損切りは買いの流れなら、なるべく安値近辺まで引きつけ、利確目標は直近高値近辺まで狙います。

証拠金に対する損失限定率を3%以下に設定する

トレードを繰り返していくと勝ちトレーダーでも何連敗かすることは当然ながらあります。FX初心者が幻想をいだくのが、勝ちトレーダーは負けないと勘違いすること。勝ちトレーダーが負けるんですから、FX初心者の方も何連敗かするのは当然なんです。何連敗かした時にトレードできなくなることがないように、損失を限定しましょう。

損失許容金額(証拠金×損失限定率)から逆算して1回ごとの取引枚数を決める

例えばドル円で証拠金10万円で損失限定率3%を選択した場合、損失許容金額は10万円×3%=3千円になります。証拠金が増えると取引枚数を上げることができますし、逆に証拠金が減ると取引枚数を下げていきます。損切りが5PIPSの場合、逆算して6千通貨以下を選択してトレードすることになります。





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