この記事を読む事でFX初心者がFXエントリーポイントのやりがちな失敗を防ぐ事ができるようになります。FX初心者がFXのエントリーポイントを決める前にまずやるべき事は1時間足以上の環境認識により買いと売りを決める事です。買いを狙うと決めたのであれば陽線が連続している時に買うのではなく、売られ始めてから買い場をさがしましょう。売りを狙うと決めたのであれば陰線が連続している時に売るのではなく、買われ始めてから売り場を探しましょう。
さらに、FX初心者の方は慣れるまでは大陽線や大陰線が出た直後は相場が難しくなる可能性があるので様子見する事をおすすめします。理由は大陽線や大陰線はトレンドが本物になるのか、ダマシとなるのかの見極めがFX初心者には難しいためです。FX初心者の方でも、わかりやすい相場は必ずくるので、エントリーポイントを絞ってトレードしましょう。
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FXエントリーポイントが失敗しないFX初心者の考え方とは
FX初心者がFXのエントリーポイントを失敗させないようにするにはトレードに関するマイルールを作成する事をおすすめします。マイルールなくトレードしてしまうと、再現性のあるトレードができないため、感覚的なトレードになってしまいます。感覚的なトレードだと、一貫性がなくトレード終了後に負けた原因がたくさんありすぎて検証を行う事が難しくなります。
1時間足以上の足の環境認識により買いと売りどちらで取引するか決める
FX初心者はFXのエントリーポイントを決める前に、まずは1時間足以上の足の環境認識により買いと売りどちらで取引するのか決めましょう。買いと売りのどちらかに絞る事はトレーダーの思考を整理する事に繋がります。逆に、買いと売りのどちらも感覚トレードで行うとなった場合、正弦波と調整波のどちらも取引する事になり、頭が混乱しトレードで往復ビンタを食らって大負けしてしまうでしょう。
FXの環境認識に関してはFX初心者が失敗しないための環境認識の方法を参考にしてみてください。
FXのエントリーポイントは買いは売られ始め、売りは買われ始めを探る
FX初心者に多いエントリーポイントの失敗は環境認識により買いか売りの判断ができていても、すでに買いが伸びきったトレンドの終焉に買いを入れてしまい、すぐに逆行して負けるパターンです。仮にトレンドが本物であれば、いったん調整の売りが入ったとしても、相場は必ず2度以上高値を試しにきます。FXの勝ち組はひたすらチャンスを待ち続けます。あなたが勝ち組を目指すのであれば、当たり前にトレードチャンスが来るまで待てるようになりましょう。
ローソク足の大陽線・大陰線が出ている時は様子見をする
相場でチャンスは何度でもやってくるのですが、FX初心者の方はチャンスに乗り遅れたくないという心理が働き水平線に価格が近づいてくると慌ててポジションを取ろうとします。ロウソク足の大陽線・大陰線が出てサポートラインに対して勢いよく接近している場合にはトレードせずに暫く様子見しましょう。大陽線や大陰線の場合には、本物のトレンドになるのか、それともダマシの大陽線や大陰線になるのかの見極めが重要です。
サポートライン近辺でプライスアクションの反発確認をする
FX初心者の方はサポートライン近辺でのローソク足のプライスアクションで反発が強いのか弱いのかを確認しましょう。仮に反発が強いのであればトレンド転換の可能性が高く、反発が弱いのであれば、トレンド継続の可能性が高いでしょう。サポートライン近辺でローソク足の15分足や1分足でヒゲが連発したり2度以上サポートラインに対して試すか確認してみましょう。
FXエントリーポイントが失敗しないFX初心者の考え方のまとめ
記事の冒頭でローソク足1時間足以上の時間足で環境認識を行い、買いを選択したのなら売られ始めてから買い場を探し、売りを選択したのなら買われ始めてから売り場を探すとお伝えしました。サポートラインへ2度以上試しにいく事がほとんどですのでFX初心者の方はサポート1にロウソク足が近づいてきた事を根拠に慌ててエントリーしないようにしましょう。
直近高値を抜かずに直近安値を2度以上試してから反転したり、サポート1を少し抜いてから1分足で安値を切り上げたり下ヒゲ連発し、V字回復で反転することもあります。サポートラインは自分都合のラインになりがちです。ダブルボトムや安値切り上げを見逃さない力を身につける事ができれば、トレンド終焉間近でエントリーして負けることも少なくなると思います。
サポートライン近辺では1分足や15分足で買いなら安値の切り上げを、売りなら高値の切り下げを確認してからエントリーする事をマイルールに追加しましょう。これだけでもFX初心者である、あなたのFXエントリーポイントの精度は向上し、FXで失敗する事がなくなります。
