上にも下にも仕掛けてくるには、まだちょっと早いのかなと考えていますので今週は108.1から109.9のレンジになるのかなと考えています。レンジ下限の根拠は週足下ヒゲです。下抜けしてくるとそれなりに大きく動く可能性がありますが、週足レベルでは切り上げ継続中で下ヒゲとなって上げてくる可能性があるので注意したいところです。
上方向ではレンジ上限を抜いてきたとしても110円という意識される価格が存在しますので、買うなら下げてきて、「売りが失敗したところで」を心がけたいものです。
自分の相場分析に自信があり完璧だと勘違いしてしまう人がいるとしたら、どこかで火傷してしまう可能性大ですし、FXというものを理解できていない証拠です。相場分析でいくつものシナリオを立てて、「こうなったらどうする」というように、あくまで相場の事実に対処していくという考えで準備をしておくのがベターだと考えます。ですので、事前準備をしている方には想定外という言葉はありえません。
こちらはTwitterでのプチ相場分析です。日々の積み重ねで皆さんも頑張れば根拠を持っての相場分析ができるようになります。自信を持ってエントリーやエグジットできるようになります。もちろん損切りは誰にだって必ずありますから、ちゃんと検証をして、自信を持って損切りの位置も設定できるようになりましょう。どれだけ経験値を積めるかが大切です。
1割が勝ち組の世界なので時間がかかって当たり前です。でも、一度スキルを身に着けてしまえば、圧倒的な経済力と自由な時間を手に入れる事ができます。国にも人にも依存しない人生になります。今一度皆さんも今を振り返り、正しい学びができているのか考えてみてはいかがでしょうか。

水平線やトレンドライン、ゾーンはあくまで目安であって、その近辺でのプライスアクションを確認した上で取引することによって勝率はグンと高くなります。
※当方、投資助言等は一切行っておりません。トレードは自己責任でお願いいたします。
Contents
ドル円・USDJPY 週足の分析

2019年11月17日 ドル円・USDJPY 週足チャート
直近の流れを見ると、引き続き切り上げを確認できます。2本前が上ヒゲ陰線となりましたが、次の足で上ヒゲに対してハラむ陽線となり、現在の週足はツツむことなく下ヒゲとなりました。プライスアクション的にはジリジリと安値を切り上げるか横横の時間調整になるイメージをもっています。
買いの検討
下ヒゲ下限近辺の108.1あたりまでは買いたくないなと思っています。
売りの検討
週足レベルでの売りはなかなか難しいと思っていますが、109.9あたりではいったん反発してくれそうな気がしていますので、仕掛けてみるのも面白いかもしれません。
ドル円・USDJPY 日足の分析

2019年11月17日 ドル円・USDJPY 日足チャート
日足レベルでは、売り買いの攻防が起こりそうな雰囲気です。
買いの検討
まずは109円を明確に抜けてサポートされるのかどうか。
売りの検討
109円での買いが日足レベルで失敗するか、109.9あたりでは売りを考えたいと思っています。
ドル円・USDJPY 4時間足の分析

2019年11月17日 ドル円・USDJPY H4足チャート
デイトレレベルでは比較的チャンスがあるのかなと考えています。事実についていくトレードを心掛けたいと考えています。
買いの検討
紫のトレンドラインを下抜けてきましたが、そのまま張り付き下げにくいようであるならば、もしくは108.1-108.4あたりで売りが2回以上失敗を確認したら攻めやすいかもしれません。ただし、買いを狙う時は高値がジリジリと切り下げている状態ではNGです。
売りの検討
トレンドラインを下抜けてしまったので、下を複数回試すか再度上を目指すような流れにならない限りは売りで攻めていきたいところです。
まとめ
今週は、108.1-109.9のレンジになるのではと考えています。週足レベルでは難しい相場となっていますので、引き続き、こまめに利確するトレードをお勧めします。
また、V字で上げてきた場合の急いで売りやA字で下げてきた場合の急いで買いは厳禁です。V字やA字は相場に勢いが出てきた事を示唆しています。勢いの示唆についていくか、反対のポジションをとる場合、買いや売りが2回以上失敗したところで取引することをお勧めします。
※当方、投資助言等は一切行っておりません。FXは全てにおいて自己責任でよろしくお願いいたします。


