FXトレンド相場の判断力を鍛えるための検証法

2017年にFX証券会社のコンテストで第3位に入賞した実績を持ち、2018年4月からFXの個別指導を開始、同年10月からFX勉強会を主催で開催しております。

FXはトレンド相場の判断力を鍛えるだけで自然とトレンドレス相場の判断もできるようになりトレードの難易度が一気に下がります。逆に言うと、トレンド相場の判断ができない人にはトレンドレス相場の判断ができません。今回、トレンド相場の判断力を鍛えるための効果絶大なアル検証を紹介します。

Contents

FXのトレンド相場とトレンドレス相場

FXは2国間の通貨のバランスで成り立っています。どちらかの通貨、または両方に買いや売りが集中する事により通貨間のバランスが崩れ、一方向へ価格が動く相場をトレンド相場と言います。トレンド相場には上昇トレンドと下降トレンドがあります。また、方向感がなくなり、上下を行き来する相場をトレンドレス相場と言います。トレンドレス相場には拡散相場と持ち合い相場があります。

FXトレンド相場の判断力を鍛えるための検証方法

4時間足の上昇トレンドか下降トレンドを探し、どちらか選ぶ

4時間足トレンド

まずは4時間足でしっかりとトレンドを作っている部分を探します。買いが得意なら上昇トレンドを、売りが得意なら下降トレンドを探してください。今回は4時間足の青の矢印から始まる上昇トレンドでお話ししますが、慣れてきたら買いと売りをたくさん検証してください。

4時間足の青の上昇部分を15分足で表示

15分足上昇トレンド

15分足の上昇の起点となっている揉み合いに丸印をつけます。そして、丸印の左を辿って上ヒゲや下ヒゲ、揉み合いがあるところから四角で印をつけます。チャートの左に壁がなければ高値圏で揉み合いながら上昇していますが、一番多いのはしっかりと押し目を付けてからの上昇となります。自分に落とし込むレベルまで検証したら時間足関係なく実戦ですぐに使えます。自分なりに水平線を引いてみたりトレンドラインを引いてみてください。

まとめ

今回はFXトレンド相場の判断力を鍛えるための検証方法を紹介しました。「えっ、そんだけ?」と思った方が多いと思います。その通りで、とても簡単にできる作業なのですが、実際には多くの人が地味な検証作業を行いません(少ししかやらない人はやったうちに入りません)。地味な検証作業を怠っているので実際にチャンスがきていても多くの人が気づかないし、すでにトレンドが終わっているのに逆方向のポジションを取り続けます。トレンド相場の判断ができない人にトレンドレス相場の判断はできません。地味だけど、誰でも簡単にできる検証を地道に行うだけで確実に判断力は上がっていきます。検証で判断力が付いた人は仮説を立ててエントリーし、仮説の根拠が崩れるところを基準に適切な損切りを設定します。さらに、地味な検証作業を続ける事で、ここまではいきそうだなという感覚も掴めてくるので利確も必ず伸ばせるようになってきます。

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