2017年にFX証券会社のコンテストで第3位に入賞した実績を持ち、2018年4月からFXの個別指導を開始、同年10月からFX勉強会を主催で開催しております。
デイトレであればFX参加者がオセアニア、東京、欧州、ニューヨークへ切り替わる時間帯ではいったん様子見をするか、ハイエナのようにやってくる一時的なノイズにも冷静に対処するようにしましょう。私は過去に大きな流れと東京時間が同じ下方向で欧州時間やニューヨーク時間で一時的に上方向を狙ってきて損切りに合い、そのあとの下落には「怖くてノレない」なんて事も多々ありました。
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主なFX参加者とは
FXは平日、24時間取引が可能です。主な参加者はオセアニア、東京、欧州、ニューヨークがあります。オセアニア時間、東京時間にはドル円やオセアニアの通貨が動きやすく、ユーロやポンドなどは比較的、動きにくいという特徴があります。また、欧州、ニューヨーク時間になると、オセアニアの通貨は動きにくく、ユーロやポンド、USDなどの通貨が活発になるという特徴があります。
FX参加者が変わる時間帯は注意する
出来上がったチャートを見ると、そうだよねーとなるんですが、実際にリアルタイムでチャートを見ていると多くの人が上下の値動きに翻弄されてしまいます。特に欧州、ニューヨーク時間では資金力があるため、値動きが活発になる事が多く、上下に揺さぶりをかけてきます。参加者の変わる時間帯にポジションを持っていると、うまく加速してくれる可能性もありますが、反転の可能性ももちろんありますので、一喜一憂する事のないよう注意しましょう。
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まとめ
FXの主な参加者はオセアニア、東京、欧州、ニューヨークの4つです。その中でも特に欧州とニューヨーク時間は資金力があるため、値動きが活発になりやすい特徴があります。参加者が変わる直前にボラがなかったとしても、00分になった途端、急にボラが大きくなる事も少なくありません。最悪の場合には、自分が売りポジションを持っていると、ポジションを食われたあとに安値を更新するトレンドが開始したりという事もあります。トレードがギャンブルとならないように、FX参加者が変わる時間帯には様子見をするか、冷静に対処し、ハイエナされる側ではなく、ハイエナする側を目指しましょう。FXの対処する能力は日々の積み重ねで誰もが手に入れる事ができるものですので、根気よく頑張りましょう。